ゴールから逆算して考える

文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

ゴールつまり達成目標です。この達成目標から準々にも途をたどっていくことで文章の組み立てを考えてみるのです。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

例えば。
会議の開催通知文を書くとします。

出欠確認が最も重要だとすれば、返事をより確実にもらいたいわけです。

返事をくれない人というのは、即決できない事情のある人なわけです。
いつまで保留して良いのか、
保留は参加扱いされるのか、欠席と見なすのか
ドタキャンとドタ参のどちらが主催者にとって望ましいのか、
などなど、即決するために役立つ情報を洗い出すのです。

会議の開催通知文と言っても、主催者(発信者)側の目論見により、記載すべき情報は異なります。
人それぞれの事情にあったゴール(達成目標)を明らかにして、そこから逆算して、
何をどの順番で書くのかを考えていくと、効果的な文章ができあがるのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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