記事はいくつ書けばよい?

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。

記事はいくつ書けばよい?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

そんなの、テーマによりけりです。
と答えてしまっては身も蓋もありません。

いくつくらいネタ(記事)があれば、1冊の本として成立するのか?
そこに基準はありませんが、相場というか、落としどころはあります。
目標を設定すればよいのです。

七五三がキーワードです。
7*5=35
7*3=21
5*3=15
つまり15~35のネタ(記事)があれば、本として成立するはずです。

では本1冊は何ページあればよいのでしょうか?
何ページでもつくることができますが、読み手としては、少なくても30ページはほしいものです。
楽に読める固まりは80ページ。
でも1冊の分量としては80ページでは、もの足りません。
144~256ぺーじくらいがいい感じではないでしょうか。

ところで、前述の七五三。
7*5=35に「3」がないじゃないか!と思った方はいますか?
これは7章構成、1章あたり5つの節があり、1つの節に3つの項があるという構成を想定しています。

5*3=15の場合は、5章構成でそれぞれに3つの節があり、1つの節には7つの項があるという構成になりますね。
1つのネタ(記事)が長くなるものは当然、項が多くなり、1つのネタ(記事)が短いものは、項が少ないという勘定です。

まあ、あくまでもこれは目安でしかありませんが、参考になれば幸いです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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