空き巣男、霜取りヘラで女性にたたかれ降参

CNNニュースによると、アメリカ・アイオワ州で、空き巣に入った男を、女性が自動車の霜取り用のヘラで追い詰めて、駆けつけた警官に逮捕されたらしい。
テレビゲームを抱えて逃げる男を、この家の女性が追いかけて、ヘラで頭をたたくとおとなしくなったらしい。
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自分史を作成するときに必要不可欠なものは自分史のネタです。
自分史のテーマとして地味なテーマを選んでも、ネタ次第でとても面白くなります。またテーマがどんなに希少価値があったり、興味をそそるものであっても、持ちネタが乏しければ十分な吟味で取捨選択できずにすべての持ちネタを使わざるを得ないことになります。自分史を作成するときにネタが豊富にあるかどうかは、読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったらため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史のネタ集めとして、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。

我が家の風習では、男は台所にちょくちょく入ってはいけなかった。冷蔵庫も触ってはいけなかった。
九州人の家庭なのである。

小学生のある夏休みのとき、好奇心から、冷蔵庫を開けたことがある。
製氷室(当時、我が家の冷蔵庫は一ドアで、製氷室が庫内にあるタイプだった)の扉を開けると、製氷皿があった。

ちょっと触りたくなるのは人情というもの。
で、触ってみたら、指がくっついて離れない。
いかん、無理に引っ張ると皮膚がはがれる!
怒られるのを覚悟して、家族を呼んだ「ねーえ、来てー、助けてー。冷蔵庫に指がひっついた。」
「えーーー、どうしたの?」姉が台所に来てくれた。
「指がひっついた。霜取りスイッチを入れて!」
「わかった」緊急時なので、姉も二つ返事で頼みを聞いてくれる。

同居していた叔母も台所にやってきた。
「なに、ばかなことをしよんね。」叔母は水をくんで来て、ぼくの指にかけた。
指はさっと製氷皿から離れた。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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