長い文書は冒頭に要約を

文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

長い文書は冒頭に要約を

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

わかりやすさの具体例の1つに安心感というものがあります。
その文書や文章で、何を伝えようとしているのかを早い段階で提示することで、どんな展開になるのかを読み手に伝えておくのです。

例えば、道を尋ねられたとします。

「あーそれはこの先をまっすぐ行って、2つめの交差点を左に曲がると赤い建物が見えます。その向かいの駐車場の小道を入るとすぐです」
と言われるより。

「ここからだと歩いて4,5分ですね。方角としてはあっちです。まずこの道をまっすぐ歩いて2つめの交差点を左に曲がります。すると赤い建物が見えるはずです。その建物まで歩きます。向かいが駐車場です。その駐車場の脇の小道を入るとすぐですよ」
のほうが安心感がありませんか。

長い文書も同じです。全体を要約したものを冒頭に置くことで、この文書は何を伝えようとしているのかを最初に提示するのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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