Z旗を揚げる

故事成語やことわざの紹介です。

Z旗を揚げる

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

日露戦争の日本海海戦で「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ。各員一層奮励努力セヨ」と言う意味で掲げられたz旗。
このことから、z旗を揚げるとはいっそうの奮闘と努力を求めると言う意味になりました。

といってもこれは明治時代の話。ところがぼくにはz旗には思い出があるのです。

小学生の頃です。福岡に住んでいたぼくは当然西鉄ライオンズのファン。
毎日、新聞を読んでは我が西鉄ライオンズの選手の活躍状況とパリーグの敵チームの情報収集に余念がありませんでした。
そんなある日、「平和台球場にz旗が掲げられた」という短信記事が載りました。以前z旗を掲げたら、西鉄が大逆転優勝を果たしたことがあって、その験担ぎでz旗が掲げられたということでした。
しかし、西鉄は身売り前の最弱球団です。そのまま20ゲーム以上の差を付けられたままシーズンを終えました。
あの頃は、夏ぐらいになると、10ゲームくらい差を付けられて、「よしあと20連勝すれば首位に追いつく!」と思い、次の日は11ゲーム差になり、「よしあと22連勝すれば首位に追いつく!」と毎日連勝数が2試合ずつ増えていく毎日でした。
西武になって優勝したときはホントにうれしかった!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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