文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。
新たに文書を作成するときの、文書の構造化の手順をこれから説明していきます。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
構造化のステップ:新規作成文書の場合
1:書こうと思っているネタやテーマを書き出す。順不同
これはまだ構造化作業とは言えないかも知れません。
記載情報の洗い出しですからね。
この作業はアウトラインプロセッサでやるのがミソなのです。
アウトラインプロセッサでは、ネタやテーマをマウスドラッグで移動できるからです。
順番や階層を気にせず、思いつくままに書き出していく。
これが、構造化のステップ1でのポイントです。