文章をリライト-163-

文章を書くコツの実践として、具体的にリライト(書き直し)しています。
文研ビズがメンテナンス代行している夢手箱様から、元文章を提供していただきました。
「夢」は荒唐無稽なモノなので、リライトしがいのある文章です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

私はいつもの帰り道を通って家に向かっていました。
その日は雨だったので急いで家に帰ろうとしていたんですが、いきなり目の前に金髪のキレイにパーマがかかった少女が立っていたんです。
その子は何も言わずにただじっと私を見つめるだけで、ただ立ったままで動かず私を見ています。
「迷子になったの?」と聞こうとして、側に行こうとしたらその子はフッと消えてしまいました。
そこで、場面は変わり家に帰る途中だった私はなぜか、とても分厚い重そうな鉄でできた扉の前に立っていました。私はその扉を開けていないのに、中の様子がとてもよく分かりました。
中はとても入り組んでいてまるで迷路のようでした。
そして、迷路のような道の出口にさっき私の前に現れた少女が立っているのです。
その子は私に「早く、来て」と言われドアをあけようとするのですが、とても重くて開けられません。
少女はなお「早く来て!」と叫んでいます。
私はがんばって開けようとするのですが、どうしても開けられずあせっていました。

いつもの帰り道を歩いていました。
雨が降っていたので、急いでいたのですが、突然目の前にきれいにパーマをかけた金髪の少女が立っていたんです。
その子は何も言わずに、じっと私を見つめています。立ったまま、ちっとも動かず、私を見つめています。
「迷子になったの?」と聞こうとして、私が近寄ったら、その子がふっと消えてしまいました。
場面は変わり。
帰宅中だったはずの私は、とても分厚く重そうな鉄の扉の前に立っています。扉は閉まっているのに、私には中の様子がとてもわかりました。
中は、入り組んでいて、まるで迷路のようになっていました。そしてその迷路の出口に、さっきの少女が立っているのです。
その子は私に「早く来て」と言います。私は扉を開けようとしますが、重くてとても開けられません。
少女は「早く来て!」と叫んでいます。
がんばって開けようとしているのですが開けることが出来ずに、私も焦っていました。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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