文書の読み方-16-

文書を読むときのちょっとしたコツの紹介です。
文書を読むチカラが身につくと、文書を書く力が自動的に向上します。
なぜなら、そこには分かりにくいものを分かりやすく捉えるチカラが読解力だからです

分かりにくい文の特徴-2-

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

分かりにくい文は、ある言葉が抜けているのです。
なぜ、必要なのに、抜けてしまうかというと、筆者にとってはそれがあって当たり前すぎて、いちいち記載しなくても良い、省略してもその存在感を失うことのないキーワードだからです。

もう1つの余計な言葉が入ってしまうというもは、原因は「言葉が抜ける」事と同じです。
もう1つのことも一緒に説明したくなって、その大部分が抜けてしまうために、余計な言葉(しかもそれは大事なキーワード)だけが残ってしまった。
それが余計な言葉なのです。

このことを頭に入れて、分かりにくい文を読むと、足りない言葉は何だろう? 余計な言葉はどれだろう?と過不足を補うようになるので、筆者の言わんとすることを復元できることがあるのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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