文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。
作文のクロージングとは
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
知人に営業マンがいます。
彼に教えてもらったのですが,セールストークにはクロージングというキーワードがあるそうです。
何をもって終わりにするか、どこまで進まないと終わりにしないか、ということなのです。
作文にも通じるものがありますね。
読み手に何を感じてもらうか、これを意識して,そこから逆算して。
感じてもらうには何を情報提供しないといけないのか。
提供する情報はどの順で伝えていくのが効果的か。
作文で必要な、題材探しと章立て構成がクロージングの考え方からまとまっていきます。