雪隠で饅頭

故事成語やことわざの紹介です。

雪隠で饅頭

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

2009年7月6日の朝日新聞の夕刊に「友だちいなくて便所飯?」という記事が掲載されました。それも1面トップで。
未だに「便所飯」なる行動が信じられずに、朝日の記者がからかわれたのだと思っているのです。

何でそんな風に思うかというと、「雪隠で饅頭」そのものだからです。
この意味は手段を選ばず自分だけ利益を得ようとすることです。そんなのはだめだと、それは便所で饅頭を食べるようなことだといっているのです。
汚い場所でおいしいものを食べてもおいしくないでしょ! 気持ち悪いでしょ! と言っているのです。

といっても現代のトイレは清潔で、ちっとも汚くないのですけれどね。
でも精神的にはものを食べる気になる場所ではありませんよね。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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