開発者との関わり-その2-

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

テクニカルライターは、原稿を書くと関係者にレビューしてもらいます。
理想を言えば、「試作品と仕様書を入手し、2カ月後に完璧な原稿を仕上げ、発注者に渡す」なのですが、そんな人にぼくは出会ったことありません。
みんな、中途半端な試作品と独自の思想に基づいて記述された仕様書をもとに、ある程度の品質の原稿を仕上げ、関係者にレビューに出すのです。

レビューする関係者は、その製品がどれだけ重視されているか、取扱説明書がどれだけ重視されているかによります。
重視されていると、営業から、品質保証部から、サポートセンターからも「レビューするから見せろ」と言ってきます。

季節の合間にちょろっと出すような製品だと、開発者だけしかレビューしてくれません。
それも、1時間ほどのミーティングで完了だったりします。
それはそれで、テクニカルライターにとっては、自分本位に作れるので、やる気がわいてくるのですけれどね。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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