都の防災訓練、まさかに備え連携

防災の日を前に31日、首都直下型地震を想定した都の防災訓練が都心部を中心に11カ所であった。
約1万5千人が参加し、けが人の救急搬送やエレベーターに閉じ込められた人の救出に取り組んだ。朝日新聞朝刊より

自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

サラリーマンの頃、防災訓練は9/1の行事の一つだった。
今から20年前の9月1日、ぼくは親会社の青梅工場にいた。

当時の仕事はパソコンの取扱説明書の作成。親会社の製造しているパソコンのことで、青梅工場に行っていたのだ。
ちょくちょく訪問するので、ぼくにも席を用意してもらっていた。

k主務が「nhさん、今日は防災訓練なのでいっしょに参加してください」と言う。
「はい、わかりました」よその会社とはいえ、子会社なので仲間扱いしてくれたのだ。
「nhさんは列の先頭なので何か頼まれるかもしれませんが、よろしく」そう言ってk主務は立ち去った。

「nhさん、防災訓練に参加しますよね」ksさんがやってきた。ksさんはここのグループの最年少なので、おそらくいろんな係をやっているのだろう。防災訓練も担当しているようだ。
「そうなんですよ、急に言われちゃって」
「けが人やってください!」

その日の11時過ぎ、ぼくは担架に乗って正門前まで運ばれた。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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