船頭多くして船山に上る

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今日は故事成語やことわざの紹介です。

船頭多くして船山に上る

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

新規設立した団体が思うような結果を得られなかったとき、あるいはその懸念があるときによく使われる言葉です。

ぼくは子供の頃、このことわざを誤解していました。
船頭さんは船については専門家、きっと海や川のことも詳しいに違いない。
その専門家が集まると、専門外である山のことも分かるのだ! と思っていました。
何という妄想。

ただ、このことわざを作った人のセンスも悪いと思っています。
「船頭多くして船傾く(沈む)」でいいじゃないかと未だに思っています。

これに相当する英語のことわざは、Too many cooks spoil the broth.
これなら誰も誤解しません!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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