峠の数え方は?

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

峠の数え方、知っていますか?

峠は山です。
形状から連想された言い方の助数詞ですね。

隣の集落まで行くには峠を2山越さなければならない。
隣の集落まで行くには峠を2コ越さなければならない。

ね、雰囲気がかなり違いますよね。
峠を2コなら、ものの数分でいけそうです。
2山といえば、ずいぶんと離れた感じがします。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です