マニュアル制作の実践-1-

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

今週から、マニュアルはどのように制作されていくのかを説明しながら、テクニカルライターの仕事ぶりや考えていることを紹介していこうと思います。

お題は「おにぎりの作り方」にします。これなら、誰もが内容を想像できますもの。

「おにぎりの作り方のマニュアルを作って」という依頼が来ました。
さて、ぼくは何から手をつけるでしょうか?

1:いつまでに
2:どれだけのボリュームで

まず、これを考えます。すべての企画の元になるものだからです。
もしこれで、1と2ともに「任せた」となれば、次に考えるのは
3:いくらで
です。

テクニカルライターのいちばん優先することは、完成日なのです。
指定された完成日に間に合うような、ボリュームと質のモノを作ることができるのが1人前のテクニカルライターなのです。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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