マニュアルバイブルから学んだこと
啓学出版(今は存在していない)発行のマニュアルバイブル(絶版)という本があります。
この本から学んだことの一部をここに紹介していこうと思います。
重複は排除されるべきか
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
重複のないマニュアルの長所は美しさ、短所は参照箇所が出てくること
重複を認めるマニュアルマニュアルの長所は、読みたい箇所に読みたい情報が漏れなく記述されていること、短所は同じ事がいろんなページで掲載されてしまうので、ぱらぱらめくりをする読者に、どこを参照すればよいのか迷っているときに混乱させる。
と言う、相容れない存在になる。
そこで、対策を考えた。まったく同じ表現をやめて、それぞれに異なる表現(該当箇所によって最適な表現)を心がけてみたのだが、それもまた不評だった。
というのは、「同じ事を異なる表現にすると誤解の元だから」と言う見方があるからだ。
あちらをたてれば、こちらが立たず。。。