言葉の豆知識:草むらの数え方

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

草むらって数えられるの? と思いの方はいるでしょうが、数えられるのですよね。
草むらなので、1叢(むら)です。

叢とは固まりをイメージする単位です。
村も集落という意味では固まりですよね。

なので、この叢は、雲を数えるときにも使われます。
「雲がむらむらっと湧いてきた。」って言いますよね?

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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