書くときは書くことに専念する

文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

書くときは書くことに専念する

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

作文という作業には次の3つの工程があります。
・構成検討
・執筆
・洗練

構成検討とは、何をテーマにするのか、何を題材にするのか、どのような順番にするのか。
といったことを考えます。

執筆とは、書くことです。この工程ではひたすら書くのです。
書くときはスピード重視で書きます。
考えにつまったら、空白や伏せ字にして次を書き続けます。書くことを中断しません。
空白(何を書けばいいのか分からない)や伏せ字(適切な表現や言葉が見つからない)は、洗練時に考えればいいことだからです。
なぜなら文書作成は、上記の3工程で完成させるものだからです。
検討して書いて推敲しての複数工程だから、執筆の工程で文章が完成する必然性はないのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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