新聞ではなぜオリンピックでなく五輪なのか?

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文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は文章や言葉に関する豆知識の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

テレビやラジオのニュースでは「アメリカ大統領」と言ったり、「オリンピック」と言ったりしますが、新聞記事では米大統領だったり、五輪です。
アメリカ○○とつながるコトバは、ほとんどが米○○と表記されます。
オリンピックも、北京五輪と表記されますが、北京オリンピックと表記した新聞記事はまず見たらないのではないでしょうか?

これは新聞用語は、文字数節約を意識しているからなんです。
限られたスペースでより多くの情報を伝えるために短縮できる表現は短縮しようという方針なのです。
オーストラリアは豪州ですよね。ロシアは露、フランスは仏、ドイツは独でイギリスは英。
でもスペインは西と略することは少ないようですね。
おそらく、西と略すということが周知されていないからでしょう。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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