定かでない話は正直に

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

人の記憶には限りがあり、人の調査にも限りがあります。
昔のことを書こうとすれば、調べきれないけどどうしても言いたい書いておきたいということが見つかります。
でもウラは取り切れていない。多分確からしい場合もあれば、ウソっぽいけどあの時分はみんな信じていた。
ということは多々あるはず。

このような場合。
出来る限り調べましたという現在の状況と当時は、これこれの事情によりみんな信じていた。時分の記憶では○○さんから聞いた話である。
というような現時点での正直な情報を併記しておけば誠意ある情報となります。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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