先生は学究肌ですよね??

意外とまちがいやすい言葉の紹介です。

学究肌

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

敬語の中には謙譲語と尊敬語と丁寧語があります。
『学究』というのはこのなかの謙譲語だったのです。
象牙の塔と同じような意味だったのです。
いわゆる専門バカに近い意味です。

したがって、「先生は学究肌ですよね?」と言っては失礼に当たるのです。
「私は学究肌ですから」と専門家が謙遜するのは正しい使い方なのです。

とはいえ、言葉は生き物。もはや学究肌はスペシャリストの意味を持っていますけどね。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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