プレゼンテクニック-4-

文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。
セミナー講師が持っているテクニックを文書作成に応用してみませんか!

最後にまとめを言う

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

持ちネタが少ないときには2重3重のテクニックになるのが、この「最後にまとめを言う」です。
ひととおりテーマに沿った説明が終わったとします。
質疑応答に入るのですが、思ったほど関心を集められなかったときなど、問いかけられる質問が少ないときがあります。
そんなときベテラン講師は、きっとおさらいをはじめます。
質疑応答の前に、まとめを反復しているはずなのですが、
「まとめ」という言葉を使っていれば「ではここでおさらいをしましょうね」などと違う言葉で、まとめを反復するはずです。

同じ事を繰り返すと印象深くなり、あの講座は分かりやすかったと言うことになるのです。

これを文書作成に応用すると。

・要点を箇条書きにする
・反論を用意し、その反論を論破する
・本論から少し脱線するような具体例エピソードを付記する
ということが考えられます。
これを文書の終わりに記述するのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です