3日で半人前

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

テクニカルライターは3日で半人前になると言われていました。
そして、3年経っても1.5流と言われていました。

3日で半人前というのは、ほんとです。
特殊な知識はありませんから。
もちろん、印刷物を作る、電子データを作る、ということへの知識は必要ですが、それは徐々に覚えていけばよいことだし、新人に1人で制作を任せるということもあり得ませんので、3日もすれば半人前の口がきけるのです。

使命は「わかりやすく」情報を伝えることですから。
「初心者の気持ち」の代弁者になった者勝ちですから。
素人の方が強きになれる職業なのです。

しかし、またこれが勘違いの1つでもあります。
「初心者の気持ち」の代弁者にならずに、初心者のままでいる人もいるからです。
とはいえ、1カ月もすれば、初心者のままではどうにもならないことに気づきますけどね。

3年経っても1.5流というのは、「わかりやすい」マニュアルというものができないからです。
ある人にとってはわかりやすいというマニュアルがせいぜいなのです。
これについてはまた後日!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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