1週間でマスター 小説を書くならこの作品に学べ!


書名:1週間でマスター 小説を書くならこの作品に学べ!―小説のメソッド〈2〉実践編
著者:奈良裕明、監修:編集の学校

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

能書きによれば「短編小説を書く際の技術にポイントをしぼってお届けします」とあるが、実際は著者の惚れ込んだ小説家への賛美が綴られた本。
小説家養成コースのようなものが、行われたようだが、生徒さんも苦労しただろうと思う。
もちろん、それと同じくらい著者も先生として苦労したアトが偲ばれる。

ほかに山とある文章読本と同じように、文章を書こうとか、小説を書こうという人向けではないようだ。
ノウハウ本を読んで小説を書こうなんて思うようなヤツは手を出すな!ということかも。
というのは、お手本を見せて、「ほら、こんなにうまく描かれているでしょ」ではなく、その「うまく描く」方法を知りたいのだから。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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