題材は取捨選択すること

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

書きたいテーマは取捨選択のうえ、選びます。
「いくつかをボツにする」ということは、かなり重要なのです。

というのは欲が出るからです。
あれを書こう、これを書こう、という気持ちがわいたとします。
この気持ちは書き手側の都合であってそこに読み手側への配慮がありません。

あれを書こう、これを書こう、いやでもこれは良くないかも?
やっぱり、あれだけを書こう。
という取捨選択を何度も行うということは、読み手の都合を考慮して、
その書きたい情報は、読み手に伝わるのか、読み手が欲しているのか、読み手は満足するのか、といった視点での関門を突破した情報だからです。

だから、書く価値のある情報になるのです。

書きたいテーマを洗い出して、すべて書くのは、この吟味を書いている中途半端な状態なのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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