諸行無常の響きアリ

故事成語の紹介です。

諸行無常の響きアリ

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

平家物語の一節です。
中学の国語の古典の船越先生が、「平家物語の冒頭を覚えてこい!」とみんなに宿題を出し、クラスの大半が暗唱できるまで、繰り返し何度も復唱させられました。

おかげさまで、

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きアリ

沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理を表す

驕れる人も久しからず
ただ春の世の夢の如し
猛き者も遂には滅びぬ
一重に風の前の塵に同じ

と今でも!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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