言葉の豆知識-誤用に注意-104-

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今日は意外とまちがいやすい言葉の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

調子に乗って、度を超すことは「羽目を外す」と言います。
「羽根を外す」ではありません。

似ている言葉に、「羽根を伸ばす」というのがありますね。
うるさい人がいる環境で、そのうるさい人が席を外すと、ついやってしまうのが、両手を伸ばしつつ「あー」とつぶやく動作。
そういう人多いですよね。
鬼の居ぬ間に洗濯と同じ意味です。これが「羽を伸ばす」です。

羽目を外すの「羽目」は馬銜(はめ)なのです。はみのことです。
馬の手綱の先の金具のことです。
これを外して、馬が自由に動き回るサマが「羽目を外す」なのです。

まとめると、「羽根を伸ばしすぎて、羽目を外してしまいました」といったところでしょうか。
お気をつけて!

そのうちに×の意味に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の意味です!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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