言葉の豆知識:食パンの数え方

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

食パンの数え方は、斤(きん)です。1袋じゃないですよ!
この斤は重さの単位でもあります。

しかし。
調べたところ、斤というのは160匁なのですが、食パンの斤は、英斤という重さの単位から来ています。
英斤とは、ポンドのことだそうです。
しかし、現在の1斤の食パンは、1ポンド(約450グラム)ではなく、約340グラムだそうです。

余談ですが、戦国時代の戦士(雑兵や足軽)に支給される兵糧は1日辺り お米は4合から6合だったそうです。
昔の人は大食いだったのかも!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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