言葉の豆知識:葉っぱの数え方

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

葉っぱは 1枚と数えますが、それ以外には 1葉(は・よう)と数えます。
木に生えているときは、枚より葉の方が似合いますね。

1葉と言えば、「最後の一葉」です。
オー・ヘンリーの小説にありますが、ぼくの心では太田裕美の「最後の一葉」の方が先に思い浮かびます。
もちろん、小説も読んでいますよ。
オー・ヘンリーは横領の罪で服役中に小説家としてデビューを飾りました。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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