言葉の豆知識:故事成語-42-

故事成語の紹介です。

桂馬の高飛び 歩の餌食

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

将棋に関する故事成語です。
桂馬は2マス斜め前にだけ飛びますが真正面には進めません。そのため(いちばん弱い)歩を正面に打たれると取られてしまうことがあります。
2マス先のことだけを考えていて、目の前のしょぼい人に足をすくわれるなという意味です。

ぼくは将棋が下手で、そんなに強くない人と対戦してもこてんぱんにやられます。
父もそんなに強くないのに、歩と王様だけの父に、負けたことがあります。
そのときの父の戦法に対して「なんて性格の悪い人なんだろう」と思ったのが今では思い出です。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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