言葉の豆知識:屏風の数え方

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

屏風を日常生活ではあまり見かけないと思います。
スターの結婚会見と相撲の昇進時の会見など、お祝い事の時に金屏風が後ろに立っていますよね。

あとは、美術館で見るくらいでしょうか?

そんな、非日常のモノとなってしまった、屏風ですが、豆知識としては面白いのですよ。

屏風は折り曲げることで自立します。折れ曲がりが何カ所あるかで、その屏風の規模というか大きさがわかります。
そのため、2曲の屏風、4曲の屏風という言い方をします。

また、屏風は2枚1組のモノと単体のモノがあります。
2枚1組のモノは1双とか2双とかいいます。
単体のモノは、1隻、2隻と数えます。

数助詞で形状がよくわかる典型的なモノですね。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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