竹馬の友

故事成語の紹介です。
竹馬の友

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

小学4年生のとき、どういういきさつで予算が付いたのかは知るよしもないが、クラスに竹馬が配布された。
それはプラスチックで出来ていて、踏み台が低い位置にあり、バランスがとりやすく、誰でも乗れるような初心者向けだった。
ホントだったら、裸足になって親指と人差し指で竹を挟むくらいの勢いで竹馬をしっかり踏ん張っていないと初心者は乗れないものなのだが、上履きを履いたままでも乗れると言うことで、ちょっと校庭に降りたいときや向かいの教室に行くのに中庭をショートカットすると近いときの格好の下駄代わりにぼくたちは使っていた。
なんとも実用性のある竹馬だった。

庄内町立仁保小学校のみんなとは文字通り竹馬の友。
その庄内町も仁保小学校も今では存在しない。ちょっと寂しい。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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