社長の品格


書名:社長の品格 (光文社文庫)
著者:清水一行

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

電電公社が民営分割前にごたごたする頃の話だ。
造船会社から抜擢されるのは誰だろう?
電電公社の生え抜きの、こすっからい大野とは誰だろう?
無能な村井とは誰だろう?
主人公の谷村はきっと架空の人物に違いない。

なんていうことを想像しながら読んでいくのが企業小説の楽しみの1つだろう。
楽しみながら読んでいけた。

それにしても、毎度思うのだが、清水一行さんは濡れ場が下手。
だったら書かなきゃいいのに、練習のつもりなんだろうか?
これだけは、謎が解けない。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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