発想のヒント:人物相関図から

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。
発想のヒント:人物相関図から

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

さて、題材探しの続きです。
前回おはなしした年表のほかに、相関図というものがあります。
ある人の対人関係を図にまとめたものです。

自分史を書くときは、相関図は、その人との近さを軸に描いていきます。
世相史の場合は、そうはいきません。テーマは「世相」です。
相関図に表された人々の年代を付記していきます。そしてその人を一言で表すようなキーワードを付記します。

グループで世相史をまとめるときは、メンバーの数だけ人物相関図があります。
それを横断的に眺めて、年代により見えてくるものをキーワードとして洗い出していくのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です