甲子園キャッチボール参加者募集

「マスターズ甲子園2009」(朝日新聞社共催)が、6月14日に阪神甲子園球場で開催される。
大会事務職では「甲子園キャッチボール」の参加者を募集している。朝日新聞朝刊より

自分史を書くときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

参加資格は高校野球に関わったもなら誰だそうだ。

初めてグローブを買ってもらったのは小学3年生のとき。

予告があったので、ぼくは父の帰宅を玄関に座って待っていた。
父は子供に機嫌を取るような性格ではない。
その日も、いつもと同じように、むすっと玄関の戸を開けて帰ってきた。
そして黙ってぼくの紙袋を手渡した。

紙袋に入っているのはグローブと軟式のテニスボールとグローブ用のオイルだった。
とても大きかった。

よく野球選手がやるように、グローブの手のひらの部分をパンパンと左手で叩いてみた。
(ぼくは左利きなのだ)
いい音がする。
「大事にせーよ」父の声を背中に聞いた。

新庄選手じゃないけれど、そのグローブ、今でも持っている。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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