文章をリライト-164-

文章を書くコツの実践として、具体的にリライト(書き直し)しています。
文研ビズがメンテナンス代行している夢手箱様から、元文章を提供していただきました。
「夢」は荒唐無稽なモノなので、リライトしがいのある文章ですね。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

会社(前に居た会社)を退職しようと決意した私が、机を整理して辞表を庶務の人に預けた。
いつもならそのまま「こんなところよりもっとマシな場所があるもんね」と考えて本当に辞めちゃうのが私流なのに、初めて夢の中で「いや、ちょっと待て。このままこの場所に見切りをつけるのはどうか」と躊躇する。
それが自分で何故か嬉しくて。私今までと違うじゃん!!!みたいな感じで嬉しくて。
「もしかしたら、今のまんまが一番自分が幸せじゃないか」と、退職を思い直す。
そして庶務のお姉さんに頼む。
「すみません。退職の件、明日まで待ってください」という夢。
我ながら、いつもと違う自分に惚れ惚れしたような、はたまた自分じゃないような不思議な気分でした。

会社(以前の勤務先)を退職しようと決意した。机を整理し、辞表を庶務の人に預けた。
(こんなところよりもっとましなところがあるもんね)といつもならそのまま辞めてしまう私だが、夢の中の私は、(いや、ちょっと待て。このまま見切りを付けるのはどうか?)と躊躇している。そんな気持ちになったのは、夢の中を含めても、初めてのことだった。
そんな気持ちをもったことを私は喜んでいた。(私、今までと違うじゃん!)と嬉しくなっていた。
(もしかすると、今のままの自分がいちばん幸せなんじゃないか!)と退職を思い直した。
庶務のお姉さんのところに行って「すみません。退職の件、明日まで待ってください!」と頼んでいた。
普段と違う自分に、我ながら惚れ惚れしていて、またそれが自分ではないような気もして、不思議な気分になった夢でした。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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