客観的に見せる表現

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今日は文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

人には好みの表現というものがあります。
ぼくの場合は、「どうやら○○のようである」という表現が好きなのです。

どうやらぼくは、「どうやら○○のようである」という表現が好きなようです。
という具合に。

この表現、客観的であるような気がしませんか。

自分のことなのに、推量表現になっていますよね。自分のことなら推し量らなくても分かっているはずなのに?
となると、上記の文章の視点は、もはや「ぼく」を超えて、何か別の存在になっていますね。
だから、ぼく自身のことも他人同様、客観視できるはずなのです。
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このレトリックは、読み手の信頼があってこそ、成り立つもので。
「書き手は寝ぼけたことを書かない」と思ってくれてないと、通用しないのですけどね。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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