完全原稿とは何ですか?

自分で自分史を出版しようと思うのですが、印刷会社の見積条件に「完全原稿であること」という一文がありました。
完全原稿とはどのような原稿なのでしょうか?


一言で言えば「修正の必要のない原稿」です。「次の工程に進んでも、何も修正しません」という意味です。
原稿(自分史)を入稿して校正刷り(ゲラ)が出てくると、必ず誤植や変換ミスあるいは書き直しというものが発生します。通常は2、3回校正を繰り返し、修正が入らない状態にします。
この校正が完了した状態の原稿のことです。

校正作業というものは印刷会社にとってはとてもコストおよび時間のかかる工程なので、見積条件に完全原稿という限定があるのは、「校正作業は行いませんよ」という意味だと思います。
自分で書き上げた原稿(自分史)は「よし、これで完璧」と思っても読み直せば読み直すほど書き直したくなるものです。ましてゲラという形態が変わった状態で原稿(自分史)を見れば、客観的な視点になり書き直したくなるものです。

完全原稿といって提出した場合は、「以降は修正しません」という約束をしたと思っておいた方が良いと思います。

※上記は本を出版する場合の説明です。文研ビズのわたし本作成コースは質の高い原稿(自分史)を作成するサービスですので、上記でいうところの完全原稿を作成するサービスです。
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