原稿チェックの5つの観点

啓学出版(今は存在していない)発行のマニュアルバイブル(絶版)という本があります。
この本から学んだことの一部をここに紹介していこうと思います。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

マニュアルバイブルの言うところ、5つの観点とは次のことだ。
・機械的作業:誤字脱字のこと
・適切な言葉への言い換え
・意味をはっきりさせるための言い換え
・読み手へのなじみやすさのための書き換え:難解な図表や表現の見直し
・読み手を引きつけるための書き換え

どれも当たり前と言っては当たり前だが、難解な図表や表現というのは「正確に」という特に開発側の要望でジレンマになるときがある。
開発に限らず、テクニカルライター自身も「正確」だからということで、難解な図表や表現をしたがル人がいる。

「当たらずといえども遠からず」でいいのだと思っているのだが、それをどうしても受け入れてもらえないことが多かった。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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