原稿は4度バージョンアップする

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。

原稿は4度バージョンアップする

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

原稿は推敲すればするほど良くなります。
世相史に限らず、どんな文章も推敲すればするほど良くなります。
ただし、良くなるからといって、永遠に推敲を繰り返していては完成しません。

ほどほどにとどめなければなりませんが、その『ほどほど』。
何回くらいがよいのでしょう。

人それぞれで、持ち時間次第なのですが、目安とすれば3回です。

その根拠は、世相史の制作工程から考えると原稿を各段階が4つあるからです。

1つめは、ネタ原稿作成。
2つめが、原稿作成。
3つめが、もう一人の原稿担当者の原稿作成。
4つめが、原稿の推敲段階。

1人で書く場合は、3つめは、一通りかき終えたアトに行う。
原稿バランスチェック時の原稿見直しです。

原稿の書き直しがあるからといって、3回目までをテキトーに書くのはいただけません。
その時点での最善を尽くします。
ただし、もやもやしてうまく書けないときは、その旨を原稿にコメントとして拭きしておきます。
この、「原稿へのコメントを付記して、次の原稿作成段階に申し送りする」という手法は!

世相史に限らず、一般の文書作成時にも適用できる、極秘?ノウハウです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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