出さない手紙を書いてみる

文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

出さない手紙を書いてみる

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

どうしても書けないときは、手紙形式で書いてみようというのがぼくの持論です。
手紙とは読み手と書き手が1対1で向き合えるからです。

この手法は構成検討段階にも応用できます。
何を書くかテーマが決まったら、何を書くか題材が決まったら、それをもとに出さない手紙を書いてみるのです。
実際に書かなくても、どんな感じで書こうかと考えてみるのです。

このときの相手は複数の人を想定します。
突っ込みがちの人、難でもいいように解釈してくれる人、疑い深い人。
あなたの周りにはさまざまな個性の持ち主がいます。
同じ事を伝えるにしろ、人それぞれにあった言い方に変えているはずですよね。
そこを想像するだけで即、それが構成検討作業になるのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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