具体的に書かないとウソ臭くなる

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は文章の書き方に関するコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

出来事を書く場合は、できるだけ具体的に書きます。
場所・人・物、差し障りがある場合は敢えて伏せたのだということを明記します。

具体的に書かないとウソ臭くなるからです。

ありがちなのが、自分の先入観?を主張するときです。

——
先日、とある討論番組で、ある出演者がこんなことを言っていた。
「○○は△△だ」と。
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と書いておいて、そこから持論を展開するような書き方です。

ウソ臭いですよね。
「あっ、こいつ、持論を都合よく展開するためにハナシを作っている」と思われてしまい、きちんと読んでもらえないかもしれません。

もしこれがホントのことなら、
——
毎週月曜に放送される討論番組で、タレントの□□さんがこんなことを言っていた。
「○○は△△だ」と。
□□さんは、辛口の批評で有名なのだけれど。
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というふうに書くと、名前を伏せているので、前述の場合と結局同じコトを書いているのですが、リアリティがまったく違います。

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