作文の最もシンプルな型とは

文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

作文の最もシンプルな型とは

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

型にはめて書くというのが作文、特にビジネス文の基本です。
その最もシンプルな型というのが

はじめ
なか
おわり

です。

論文の場合で言うところの
序論
本論
結論
です。

「はじめ」では、結論を書くこともあれば問題提起を書くこともあります。
テーマと切り口により、変わりますが、「なか」への導入であることは違いありません。
いちばん主となる情報である「なか」へ、どう読み手を飽きさせず、文書を放り出さないようにするか、
そのための部分です。

「おわり」に書くことは、読み手に印象づけるための細工です。
読み手が、その文書を読み終えても忘れずにいるために何をすればよいか、そのための部分です。
「おわり」に書くことはまとめだけではないのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です