仁王の涙 大江戸三男事件帖2


書名:仁王の涙 大江戸三男事件帖2
著者:幡大介

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

読み終わって気持ちがよくなる小説がある。
幡大介の小説のことだ。大富豪同心でファンになって、こちらの大江戸三男事件帳を読むようになり、甲乙付けがたいお気に入りシリーズだ。
第2巻では、三太郎がいよいよ相撲取りになったところから始まる。
物語の構成は実に緻密で、この三太山(三太郎の四股名)の日常と欣吾に降りかかった事件がぴたりと絡まるのだ。
そして事態は最善の結末を迎えてめでたしめでたしと。
今後の三太山の出世も楽しみ!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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