マニュアルのダメダメ感を招くモノ

啓学出版(今は存在していない)発行のマニュアルバイブル(絶版)という本があります。
この本から学んだことの一部をここに紹介していこうと思います。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

日本では、マニュアルとはわかりにくい文書の代表になっていて。
そんなことはないのはぼくが作ったマニュアルだけで。
つまり、テクニカルライターでさえ、自分の作ったマニュアル以外はわかりにくいと思っている。

それは先入観でしかないのだが、ではなぜそんな先入観が作られていったのかというと、内容がダメだったからだ。
その内容はテクニカルライターのせいなのだが、内容以外にも、ダメダメ感を招くモノがある。
マニュアルバイブルには、その要因が解説されている。
これはテクニカルライター向けというか、テクニカルライターへの共感を呼ばせるネタなのだが。

コストを下げるためにマニュアルの質を犠牲にすること。
まあ、これはどっちもどっちなのだけれど

裏写りの激しい紙を使わせるな!
版面(ページ内の文字や図表を配置する面積)を大きくとりすぎるな!(余白はある程度確保すべき)
高井フォントは使用禁止なんていうな!
素人に作らせるな!

なんて、もうホントその通りだ!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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