農!黄金のスモールビジネス

書名:農!黄金のスモールビジネス
著者:杉山経昌

自分史を作成するうえで、市販の書籍を参考にすることはよいことだと思います。もちろん度を超して盗作になってはいけません。
プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
また自分史として自分の知識と経験を綴るにしても、情報収集は必要です。取材に行くこともあるでしょうし、参考文献を読破するも必要なことです。
ここではわたし、野見山肇が読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

この本を読む前に自分でも気になっていた事が、スモールライフ。
「スローライフ」が流行った時は、どうにもその実践者たちのポリシー先行というか、続かないだろうというや湯女気持ちがあったので、ついて行けなかったのだが、スモールライフなら、その肩肘張らないという自然さにとても魅力を感じる。
と思っていたところに目にとまった本がこれ。「スモールビジネス」というらしい。
GDPを小さくして、しかし文化水準を落とさず、ということが基本らしい。まったくそのとおり。文化水準を落としてまで地球に優しくする人は何人いるだろうかというのが、前述のスローライフ拒否反応だからです。

そして、読んで新たに発見したことが一つ。
ブドウの木には世の中あるいは人生の縮図があるらしい!
弱肉強食もさることながら、用を終えたものは退場するという規律?
読み終わったあと、つくづく考えさせられるのでした。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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