パソコン「書く力」が面白いほどつく本


書名:パソコン「書く力」が面白いほどつく本
著者:中山真敬

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

文章の書き方指南書は、山ほどあるが。
この本は「パソコンで」と限定した目の付け所がよい。

ここで書かれているノウハウは、パソコンでと限定していない文章指南書でも書いているものがあるが、タイトルに入れないと分からない。
それが分かりやすい文書の書き方の実践でもある。

もう1つ、使える本かどうかの見極めが起承転結の呪縛から解き放たれているかどうかと言うことだ。
もちろん、この本では、解き放たれている。
5w1hで文書の構成を考えようという提案だ。
6w2hだったら、もっと良かったが。。。

パソコンのツール活用の欄は、市販マニュアルのいいとこ取りなので、パソコンの腕に覚えのない人にはちょっとついて行けないかもしれない。
とまあ、欠点が皆無ではないが、総じて有益な本だ。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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