テクニカルイラストって、すごい

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

マニュアルにはイラストが必要です。
今はどうやっているのか分かりませんが、その昔は 製品を写真撮影し、それをトレースしていました。
トレースとは、なぞることです。
なぞるのですから、直線は直線でなければなりません。

ところで写真というのは、3次元の物体を2次元で表現することですよね。
写真だと目が多少補正してくれるのですが、イラストだと補正してくれません。
レンズを通すとモノはゆがむモノなので、普通のカメラで撮影した写真だとそのままトレースできなくなるのです。

そのため、ゆがみの少ないレンズで撮影する必要があります。

また、テクニカルイラストは、斜めの線は何度というように決まり事が多いのです。
そのルールを踏まえて、トレースしやすいように、専門のカメラマンがいました。

今から、20年以上前のことです。今だと何かしら効率化されている気がします。
当時はイラスト用の撮影というと半日つぶしていたんですけどね。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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