ゼロゼロ物件の入居者5人提訴

「敷金や礼金、仲介手数料ゼロ」をうたう不動産業者スマイルサービスの物件入居者5人が8日、スマイル社などを相手取り、約1200万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。朝日新聞夕刊より

自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

家賃が1日でも遅れると鍵を交換するそうだ。
今朝のテレビでは、そんなことが14回もあったと放送されていた。
が、14回も家賃を滞納する神経がわからない。
この人たちを告訴するようにそそのかした(?)人がいるのではないだろうか?

ところでアパートを借りるといえば、
引っ越しすると気分一新できるので、ちょくちょく引っ越しをする。

今から十数年前のこと。
「今週こそ、決めるぞ」との決意の元、会社を休んで平日、不動産や巡りに出かけた。
ガラガラと引き戸を開ける。
「ごめんください、表の貼り紙を見ました。アパートを探しています」と言うと、
中から、おばさんが出てきて、その物件はもうきまったと言う。

「じゃあ、ほかのを見せてください」と言うと、「職業は何ですか?」と聞き返される。
不動産屋さんに「テクニカルライター」といってもわからないと思ったぼくは「普通のサラリーマンです」と言ったのだが、これがまずかった。
「普通? 普通とはどういうことですか?」
なかなか追及が厳しい。予想外の逆質問に、ぼくは動揺した。
「毎日会社に行って、席に座って、・・・」
「はあ?」
気まずい雰囲気になったので、その不動産屋はあとにした。

翌日その話を会社の同僚にすると、「そういうときは名刺を見せればいいんだ」と言う。
後日、名刺を見せると効果はてきめん!

なのだが、ちょっと複雑な気持ちだった。以来、どういう状況であれ、職業を聞かれたら「テクニカルライターです」と答えることにした。
わからなければ、テクニカルライターの説明をすればいいのだ。
と思うことにしたのだ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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