まずは隗より始めよ

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今日は故事成語の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

「まずは隗より始めよ」とは、「手始めは身近なところから」という意味ですよね。
使ったことがある人もけっこういるのではないでしょうか。

その昔の中国で、王様が、賢者を招こうとしました。
すると、その家来の隗さんが、次のように言いました。
「賢者を雇うなら、まず私を優遇してください。
そうすれば、私より優秀な人は、『あいつ(隗さん)が優遇される暗いな、オレならもっと優遇される!』と思うでしょう。
そうすれば、世界中の賢者が我が国にやってきて、雇ってくださいというに違いありません。
だから私をまず厚遇してください」

まあ、隗さんのちゃっかりしていること!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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